5年目大学院進学例

3年次 熊本大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科で内科専攻医研修開始
日本内科学会九州地方会発表
4年次 国立病院機構熊本医療センター糖尿病・代謝内科勤務
日本内科学会九州地方会発表
DIABETES JOURNAL(インスリン治療の進歩)掲載
5年次 大学院進学
6年次 内科専門医取得
*その他、内科総会・地方会、内分泌学会、体質医学会、循環器病予防学会に参加

当科の研修の特徴としては、入局1年目は大学病院で糖尿病疾患と内分泌疾患を学ぶことができることです。一人当たりの担当症例数も少なく、一症例ずつじっくり担当することが可能です。また、内分泌疾患に関しては甲状腺のみではなく、下垂体疾患や副甲状腺疾患も経験することができます。入局2年目以降は主に関連病院での研修になりますが、多くは地域の基幹病院であり、糖尿病の緊急疾患や甲状腺疾患を経験することになります。当科では大学病院と地域の基幹病院での研修により幅広い症例を経験することができ、内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医に必要な症例数と臨床経験を積むことが可能でした。

6年目大学院進学例

3年次 熊本大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科で内科専攻医研修開始
日本内分泌学会九州地方会発表
4年次 熊本総合病院 糖尿病センター勤務
5年次 熊本大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科
日本糖尿病学会九州地方会発表
6年次 大学院進学、内科専門医取得
*その他、内科総会・地方会合わせて6回参加

私は初期臨床研修で糖尿病・代謝・内分泌内科をローテートさせていただき、患者さんの生涯を通して診療に携わることができるところに惹かれ入局を決めました。入局後3年間は大学病院や市中病院で研修を行いました。当科では糖尿病や甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患と多岐にわたる疾患を診療することができます。研修中は指導医の先生から熱心にご指導いただき大変勉強になりました。現在は総合内科専門医を取得し、大学院で基礎研究を行っています。大学院では、熊本にいながら世界的な論文を目指し日々研究されている先生方から刺激をうけ、恵まれた環境で学べることをとてもありがたく感じております。当科は出身大学や性別など関係なく、臨床はもちろんのこと基礎研究もしっかり学べるところが魅力だと思います。少しでも興味のある学生さんや研修医の先生はぜひ一度見学にいらして下さい。